「100年ごはん」

将来的には子どもたちの給食を有機野菜でまかないたい。そう願って動き出した大分県臼杵市の試みを描いたドキュメンタリー映画。

上映会は全国に広がり「食」を考えるはじめの一歩になっている。

 

有機農業のまちづくりを推進する臼杵市と有機野菜生産者らでつくる製作委員会が2011、12年度に製作。現在の臼杵市民と100年後の市民が手紙を交わし、有機の里を通した「命をつなぐリレー」を描いている。

 

未来へつなぐ食のバトン

 ─映画『100年ごはん』が伝える農業のいま

 

大林 千茱萸 著

 

ちくまプリマー新書

定価:本体950円+税

 

刊行日: 2015/06/08